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2011年 12月

でべそは治すことができる?

へそは、お母さんと赤ちゃんをつないでいた臍帯の名残です。通常は、次第にお腹のなかに収まって、へこんだ状態になりますが、まれに出てしまうことがあります。また、小腸などがはみ出して臍ヘルニアになることも。特にでべそ自体は、身体に影響を与えるものではありませんが、4~5歳を過ぎて臍ヘルニアを伴うでべそは手術したほうがよいといわれます。また、子供が気にするようなら、早めに治療を。へその上に硬貨を貼って無理にへこませようとするのは、テープ皮膚がかぶれることもあり、あまりオススメできません。

過敏性腸症候群とは?

潰瘍やガンなどの病気がないのに、腹部の痛みや、不快感を伴う下痢、便秘続くのが、過敏性腸症候群です。原因は、ストレスが密接に関係しているといわれます。吐き気や動悸、頭痛、肩こりなどの症状を伴うことも少なくありません。予防法としては、生活習慣を改善し、規則正しい食生活と排便習慣を心がけます。適度な運動や充分な睡眠も必要です。それでも症状が現れたときは、肩の力を抜き、気持ちを落ち着かせます。腹式呼吸も効果的でしょう。何よりストレスのもとになっている問題を解消したり、気持ちを切り替えることが必要です。

ピロリ菌の除菌方法は?

ピロリ菌は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんの原因の一つです。井戸水のほか、食べ物の口移しなどで感染し、50歳以上の人では約7~8割が感染者だといわれます。近年は、保険の適応範囲が広がり、専門医師も増えていることからピロリ菌を除去するケースが多くなっています。抗菌薬の服用で除去するのですが、一回目で除去できないときは、抗菌薬を変えて2回3回とおこないます。早期胃がんの人への調査で、ピロリ菌を除去した人としなかった人では、その後のがんの発生率が違いました。また、家族に胃がんの人がいる場合は早めに除去を。

げっぷが多いのはなぜ?

炭酸飲料を一気に飲んだときはげっぷが出ます。胃が空気やガスを出して、なかの圧力を下げようとするのです。胃の圧力が高まる原因は、加齢とともに胃の機能は下がり、胃のなかのものが十二指腸げ行かないことがあげられます。また、糖尿病の場合も同じように排出機能が低下します。さらに、閉まっているはずの食道と胃の間の口が開いたままになり、胃のなかの空気が常に食道げ上がる場合も。一方、精神的な緊張やストレスによって知らない間に空気を飲み込みすぎるとげっぷが多くなります。いずれの場合も多すぎるときは受診を。

幼児でも側弯症になる?

背骨が柱状につながった状態を脊柱といいます。正常な脊柱は、前や後ろかrあみると真っ直ぐですが、側弯症の場合は、脊柱が横に曲がり、多くの場合はねじれています。こうした症状のうち、大半は学童期の後半から思春期に発症しますが、乳幼児期に見られるケースもあります。学童期や思春期での側弯症は女児に多いのに対して、幼児期のものは男児に多く見られます。その多くは、早い時期に発見して治療を受ければ、進行を抑えられ、症状の悪化を防ぐことができます。着替えや入浴時に脊柱に触るなどして確認するとよいでしょう。

脱臼を繰り返すのは?

脱臼は、骨がずれて関節がはずれた状態をさします。事故やスポーツなどで激しくぶつかり、関節がはずれるケースと、軽い動作でも脱臼するケースがあります。後者の場合は、骨のカタチや、関節を支える筋肉の強さなど、個人の体質が原因といわれます。そのため、脱臼を繰り返す場合が少なくありません。また、肩やあごは繰り返し起きる反復性脱臼になりやすいとも。脱臼したときはできるだけ早く正常な症状に戻して固定します。予防は筋肉を鍛えること。それでも脱臼が頻繁に起きるようなら、手術によって骨のカタチを整えます。

ストレートネックの予防方法は?

私達の首の骨は、通常に前に張り出すように湾曲しています。それに対して、真っ直ぐに伸びた首の骨をストレートネックといいます。運動量が少ないうえに、パソコンのモニターなどを見る時間が長くなると、首の骨を支える力が弱くなってきます。その結果、前かがみになり、あごが突き出たようなストレートネックに。肩こりなどの原因にもなります。改善するためには、運動やストレッチで首の筋肉を鍛えます。まtあ、丸めたタオルを首の下にして寝ころび、後頭部と肩甲骨を床につけて、本来の首の骨のカタチに整えるとよいでしょう。

骨量の低下を防ぐには?

骨粗鬆症によって骨がもろくなり、転倒した際に骨折、そして寝たきり・・・。こうした悲しい状況にならないためには、日頃から骨や筋肉を鍛えておきたいものです。例えば、片足立ちをするだけでもOK。両足立ちの場合比べて、太ももの付け根には2倍以上の負荷がかかります。また、左右の足で1分間ずつ続けると、長時間の歩行と同じ効果があるとか。左右1分間を1セットとし、1日3回を続けましょう。注意したいのは姿勢。無理をせず、椅子の背や壁などに手をついて身体を安定させ、安全におこなうことが大切です。

脈拍が多いのは大丈夫?

健康な人の場合、安静時には1分間で60~100回くらいの脈拍を打っています。また、運動時には「200-年齢」の回数まで増加することも。でも、安静にしていても100回を超えるような頻脈は、注意が必要です。肺便寒、心不全、甲状腺機能亢進症などの病気が潜んでいるかもしれません。
また、思春期の子供で、立ち上がった時に脈拍が増える場合は、起立性調節障害の疑いが。平日だけでなく休日の朝も寝起きが悪く、午前中は調子が悪いという子供は、不登校などなる前に、内科や小児科を受診し、的確な治療をしましょう。

空咳は危険信号?

風邪の症状が治った後も、咳が三週間以上続くときは、それも渇いた空咳の場合は、咳ぜんそくかもしれません。
20~40歳代の人に多くみられ、春や秋など季節の変わり目に症状が現れます。気管支ぜんそくのように「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音や呼吸困難はありませんが、咳が続きます。放置すると、それこそ気管支ぜんそくになってしまうので、早めの治療が必要です。そのほか、胃酸が逆流する「逆流性食道炎」によっても空咳が出る場合があります。長引く咳は、百日咳のほか、結核や肺ガンの疑いもあります。早めの受診を。

結核患者が増えている?

高齢者の間で、結核にかかる人が増えています。結核菌は、冬眠状態のままで何十年も生き延びることのできる特殊な菌です。結核になった人のなかで、当時は免疫力によって自然に治ったものの、高齢になり、また、糖尿病などによって免疫力が低下することで、再発するケースが増えているのです。また、治療したものの、菌が生き残り、再発することもあります。こうした人は注意が必要です。とにかく結核を過去の病気とせず、咳が長引くようなら、早めに受診することが重要です。